日本にチップの習慣がないせいで分かり難いですね。このチップという習慣は主にレストランなどで食事をした場合に、チップを用意することになり、もしもウェイター(ウェイトレス)のサービスに満足したら、「チップはそれに対するお礼」と思って気持ちよく渡したいですね。また、用意する際は必ず紙幣で。(小銭で用意するということは普通しません)仮にひどいサービスを受けてまで払う必要はないが、それなりのサービスを受けたなら、感謝の気持ちは忘れずに残したい。
レストラン
チップが必要ないのは、料理の受け取りからトレイの後片付けまで自分でするファストフード店だけ。それ以外のレストランでは、基本的にチップが必要だ。伝票を受け取ったら必ずオーダーに間違いがないかチェックして、税金(TAX)が含まれる前の総額に、朝食、ランチなら15%程度、ディナーなら20%程度を置いておく。といってもこれはあくまで目安なので、電卓を使ってきっちりと15%を計算する必要はない。キリのいいところで、適当においておけば大丈夫。たとえば、コーヒーしか飲まなかったとする。コーヒー1杯$3.50だとしても、やはりチップは$1残そう。
支払い方法
たいていウエイトレスが支払いまで面倒を見てくれるので、伝票を受け取ったら現金あるいはクレジットカードを伝票と一緒においておく。そうするとウエイトレスが清算して、お釣りあるいはクレジット伝票を持ってくる。
現金でチップを渡す場合は、伝票が入っていたトレイに置いて帰る。
クレジットカードで渡す場合は、清算して持ってきたクレジット伝票の「TIP」の欄に渡したいチップの額を書きこみ合計を出す。
クレジットカードで払うのであれば、チップも一緒に書きこむほうが便利。 現金で渡したいのに適当な紙幣がない場合がある。たとえば、二人で$20だったから$3でいいのに、手元に$10紙幣以上しかないとき。ウエイトレスに現金で支払うと、たいていはチップを残しやすいように$1札などを混ぜてお釣りを持ってくるのだが、たまたまどうしてもなかったら、ウエイトレスに言って両替してもらえばいい。同じ$3でも、小銭をかき集めて支払うのは失礼に当たるので要注意。
ホテル
ルームサービス
ルームサービスを頼んだらやはり15%程度のチップは必要。
ただし伝票にすでにサービス料が含まれている場合は必要ないので、よく伝票を見て確認しよう。
ハウスキーピング
チップとしては1日あたり$1ドルが目安。置き場所としては枕の近くという人もいれば、電話の近くという人もおりますので一概にどこという決まりはないものの、チップとして置いたということが明確に伝わるような置き方をしないと持っていかないこともあります。
ベルボーイ
荷物を持ってきてもらったら、荷物ひとつにつき$1を渡す。
スーツケース程度なら$1でいいが、とくに重たかったり大きな荷物がある場合はいくらか多めに。
タクシー
タクシーも料金の15%程度のチップが必要だ。たとえばメーター料金が$20だったら、$23渡せばいい。$1札の持ち合わせがない場合は、$25渡して、「Give me 2 dollars back, please」と言って2ドルお釣りを貰う。メーター料金が$17なら$20渡して「Keep the change」と言い、お釣りを取らないのがスマートな渡し方。 とくに大きな荷物を持っていたり、荷物が多い場合は多めに渡そう。
美・理容院
長旅の途中にはヘアカットに行きたくなることもある。ここでもチップは必要だ。カットが終わったら会計で支払い、担当の美容師に15%程度のチップを渡す。クレジットカードで払う場合は、もしチップが$5なら、「Will you add 5 dollars?」と言って、5ドルをカードの総額に足してもらってもいい。
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